令和新時代、投機マネーとバブル崩壊の悪循環から脱却を

古川元久・元国家戦略担当相
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古川元久氏=須藤孝撮影
古川元久氏=須藤孝撮影

 平成時代の日本及び世界経済は、マネーの過剰流動性に振り回され続けた時代だった。このことは昭和の時代にはなかった「マネー資本主義」という言葉が平成の時代に生まれ、それが世の中にすっかり定着したことに象徴されている。

過剰流動性の弊害から脱却を

 マネーの過剰流動性によってバブルが生み出され、それが崩壊することによって実体経済を含めて経済全体が混乱するというサイクルが平成時代には日本をはじめ世界で繰り返された。

 令和の時代に入った今でもこのマネーの過剰流動性は続いており、「バブルの発生から崩壊、それに伴う経済混乱」という平成時代のサイクルから、新しい令和の時代にどう抜け出せるかが、私たちに問われている。

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古川元久

元国家戦略担当相

1965年生まれ。大蔵省を経て96年衆院初当選。官房副長官、衆院内閣委員長、国民民主党幹事長などを歴任。国民民主党代表代行、党憲法調査会長。衆院愛知2区、当選8回。