玉木雄一郎「新しい政治」

家計第一で「賃上げ減税」

玉木雄一郎・国民民主党代表
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玉木雄一郎氏=根岸基弘撮影
玉木雄一郎氏=根岸基弘撮影

 アベノミクスで企業が利益を上げている。企業がもうかること自体は悪いことではないが、問題は配分だ。

企業利益が家計に回らない

 企業は利益を何に使っているか。(株価が上がる)自社株買いと配当だ。しかし、上場企業の株主は外国人が増えている。さらに上場企業の4割程度は筆頭株主が日銀や年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)だ。

 つまり、企業が上げた利益は、そこで働く人ではなく、外国人と政府に還流していることになる。設備投資も…

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玉木雄一郎

国民民主党代表

1969年生まれ。93年大蔵省入省。2009年衆院初当選。民主党政調副会長、民進党幹事長代理、希望の党代表などを歴任。衆院香川2区、当選4回。早くから民主党若手のホープとして知られた。実家は兼業農家で農政通でもある。