国会議員も「保育園落ちた」

須藤孝・政治プレミア編集長
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2016年3月、「保育園落ちたの私だ」と書いたプラカードを国会前で掲げる保護者たち
2016年3月、「保育園落ちたの私だ」と書いたプラカードを国会前で掲げる保護者たち

 「たった10分だが、その10分が大きい。でも、どうしてもわかってもらえなかった」。自民党のある女性議員はため息をついた。党の部会の多くは午前8時に始まる。開始を8時10分に遅らせてほしいと求めたが、受け入れられなかった。

 保育園に子どもを送る母親にとって朝の10分間は決定的な意味を持つ。一方、部会は政策を議論する場で、当選回数の少ない議員には意見を表明できる貴重な機会だ。

 保育園の送り迎えか、部会か。女性が子育てか仕事かの不幸な二者択一を迫られるのは国会議員も同じだった…

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須藤孝

政治プレミア編集長

1967年生まれ。91年入社。福岡総局などを経て2003年から政治部。18年から現職。