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編集部の<秀逸>「偏西風」さん

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白眞勲氏=須藤孝撮影
白眞勲氏=須藤孝撮影

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日韓 自分の物差しで相手をはかるな 「嫌韓」は危険

「偏西風」さんのコメント「歴史を学ぶ大切さ」

 白氏は徴用工問題は日韓基本条約と請求権協定で解決済みと言うが、それは国家間のことであって、個人としての請求権が消滅していないことは日本政府も認めている。また請求権協定に慰謝料は含まれていないことは柳井条約局長が過去に国会で答弁した通りである。昨年末、韓国の大法院が日本企業に命じたのは慰謝料の支払いという形の損害賠償だから、請求権協定には拘束されないはずだ。第一、司法が下す判決に韓国政府に介入しろというのは無理な話だ。日本政府は仲裁委員会やICJ(国際司法裁判所)に持ち込めば日本が勝てると主張するが、この十数年の間、国連人権委員会はじめILOなど国際機関の人権に対する姿勢は大きく進化した。ILOは戦時の徴用工は国際法違反と断定している。国際社会が「徴用工問題は解決済み」という日本の主張をそのまま受け入れるとは思えない。日本は戦時中に中国や韓国(朝鮮)で何をやったかというところから歴史を学び、居丈高になるのではなく、話し合いで解決の糸口を見出すべきだ。そういう謙虚さがなければ、韓国のみならずアジアの国々と真の友好関係は築けないいと思う。