医療現場から

(7)外国人医療 ホテルに「値引き交渉」依頼の例も

自見英子・参院議員
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自見英子氏=須藤孝撮影
自見英子氏=須藤孝撮影

 「外国人観光客に対する医療プロジェクトチーム(PT)」は、ありがたいことに議員の関心が高く、参加が多かった。

 北海道ニセコ町の総合病院の外国人患者は、冬に圧倒的に多く、オーストラリアや香港などを中心としたスキー客の骨折が多いとのこと。日本人との違いは、痛みへの閾値(いきち)が低いので、骨折した際にスキーブーツを脱がせるのにも麻酔を使用する必要がある場合があるとのこと。アフターピルの処方の希望が多い話も印象に残った。

 文化の違いの一例として、亡くなったご遺体を外気にさらす風習がある地域からの観光だった方がおり、真冬…

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自見英子

参院議員

1976年生まれ。小児科医を経て、2016年参院初当選。日本医師連盟参与。参院比例代表、当選1回。自民党。