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沖縄県民投票が「本土」を変える -ハンストの元山さん

上野央絵・元毎日新聞編集委員
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米軍普天間飛行場前を歩く元山仁士郎さん=沖縄県宜野湾市で2019年2月14日、津村豊和撮影
米軍普天間飛行場前を歩く元山仁士郎さん=沖縄県宜野湾市で2019年2月14日、津村豊和撮影

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を県内に移設するための名護市辺野古埋め立てに「反対」が投票者の7割を超えた県民投票結果を尊重して――。

 「『辺野古』県民投票の会」代表を務めた元山仁士郎さん(27)が、自らが住む東京都国立市議会に対し、普天間の県外・国外移転についての国民的議論による解決を政府に促す意見書を採択するよう求める陳情書を提出した。

 沖縄の基地負担軽減が進まない理由を「本土の理解が得られない」と首相が公言する現状を足元から変えたい――。陳情書に込めた思いを、全国各地で講演し、語り続けている。

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上野央絵

元毎日新聞編集委員

1967年生まれ。91年毎日新聞社入社。水戸支局、政治部、西部報道部(沖縄担当)を経て水戸支局次長、政治部副部長、佐賀支局長、オピニオングループ編集委員を務めた。東京と地方をつなぐ「関係人口」となるべく、東京と盛岡の2拠点生活に加えてこれまでの赴任先の定点観測を実践中。