日本はデフレ 消費増税凍結しなければ危機

西田昌司・参院議員
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西田昌司氏=内藤絵美撮影
西田昌司氏=内藤絵美撮影

 2019年1~3月期の国内総生産(GDP、季節調整値)の速報値は年率換算で2.1%増となった。しかしこれで「景気が良くなった」というのは全くの解釈違いだ。「本当にバカか」と私は言いたい。

 数字の中身をみると内需の最大の項目である個人消費は減っている。民間の設備投資も減っている。輸出も減っている。

 なのになぜプラスの数字になったか。GDPは個人消費などの内需に、輸出から輸入を差し引いた外需を足して算出するが、今回は輸入が輸出以上に大幅に落ち込んだために外需が押し上げられGDP全体が押し上げられた。

 しかし、輸入が大幅に減ったのは内需が激減しているからだ。今、日本がデフレに陥っているということをはっきりと証明している。

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西田昌司

参院議員

1958年生まれ。京都府議を経て、2007年初当選。党参院国対委員長代行。参院京都、当選3回。自民党細田派。