
財務省の官僚は経済学を勉強しているかもしれないが、現実に起こっていることを理解していない。財務省は民間貯蓄が国債をファイナンスしていると主張するが、明らかな間違いだ。天動説だ。政府の借金は国民の資産だ。
政治プレミアへの寄稿「財政赤字を恐れるな 財政至上主義は利己主義」で近代金融理論(MMT)を紹介した。MMTには批判もあるので、反論したい。
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西田昌司
参院議員
1958年生まれ。京都府議を経て、2007年初当選。党参院国対委員長代行。参院京都、当選3回。自民党細田派。