参院選、皆さんの意見は

田原総一朗さん「2000万円」は問題ではない 真の年金危機は「非正規・若年層」だ

田原総一朗・ジャーナリスト
  • 文字
  • 印刷
田原総一朗さん
田原総一朗さん

 参院選を前に浮上した年金をめぐる「2000万円」問題。金融庁金融審議会が6月3日にまとめた報告書をめぐる動きは、今の緩みきった政治の象徴だ。まず麻生太郎財務相。「金融庁金融審議会が6月3日にまとめた報告書を受け取らない」と言い出したことで、与野党の関心が2000万円に集中した。さらに自民党が国会論戦を拒否し、与野党が議論せずに閉幕した。年金について国民が不安に思い、注視しているのに、肝心の政治が全く機能しない。本当に残念だ。

 だが、あえて言えば、2000万円は問題ではない。報告書の「年金では平均2000万円不足」の部分が独…

この記事は有料記事です。

残り636文字(全文901文字)

   

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら

田原総一朗

ジャーナリスト

1934年生まれ。司会を務める「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系)は放送32年目。近著に「平成の重大事件 日本はどこで失敗したのか」(猪瀬直樹氏と共著)。公式サイトhttp://www.taharasoichiro.com/、ツイッター @namatahara