参院長老は語る

衆院に従うだけの参院ではダメだ

江田五月・元参院議長
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インタビューに答える江田五月元参院議長=東京都千代田区で2019年6月20日午後4時26分、滝川大貴撮影
インタビューに答える江田五月元参院議長=東京都千代田区で2019年6月20日午後4時26分、滝川大貴撮影

 参院で野党が与党を上回るいわゆる「ねじれ国会」だった2007年に野党・民主党から議長に就任した。民主党は参院の第1会派ではあったが、過半数は持っていなかった。与野党の話し合いの結果、満票で議長に選出された。

 自分の出身の会派だけに頼っていては議会運営ができない状況のなかで、各会派の声に十分耳を傾けなければいけないという思いで議長を務めた。

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江田五月

元参院議長

1941年生まれ。裁判官を経て77年参院初当選(全国区)。83年衆院初当選。98年参院岡山選挙区で当選。衆院4期、参院4期を務めた。2007~10年まで参院議長。法相などを歴任し、16年に引退した。