参院長老は語る

参院は結束して衆院に対峙せよ

村上正邦・元労相
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村上正邦氏=須藤孝撮影
村上正邦氏=須藤孝撮影

 参院は劣化していると思います。私が参院議員だったころと比較すると院の結束力がなくなっています。みんな閣僚になりたがって「大臣病」になっていないでしょうか。だから政府の言うことに賛成するだけです。独自性が全くなくなっています。衆院の付属物のようです。

参院議員はもっと勉強すべきだ

 昔は参院の予算委員会などでは与党であっても政府を厳しく追及する議論がありました。今は「はい、はい」と言っているだけです。国益に資するような議論がなくなっています。政府も参院を軽く見るようになっているのではないでしょうか。

 昔は参院自民党といえばもっと力があったものです。今は議員が首相のほうばかりをみて、バラバラになって…

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村上正邦

元労相

1932年生まれ。80年参院初当選。4期務める。労相、参院自民党議員会長を務め「参院のドン」と呼ばれた。汚職事件で2001年に議員辞職し、その後実刑が確定した。