非常中国

「私は何も悪くない」 中国でDVと闘う(前編)

浦松丈二・中国総局長
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花を選ぶ女性。離婚後もDVと向き合う日々が続く=北京市海淀区で、浦松丈二撮影
花を選ぶ女性。離婚後もDVと向き合う日々が続く=北京市海淀区で、浦松丈二撮影

 「私はドメスティックバイオレンス(DV)の被害者ではなくサバイバー(生きのびた者)です」。北京市海淀区の学生街。待ち合わせたカフェの階段を上ってきた女性(28)が明るく自己紹介してくれた。「服薬してから行きます」とメールをもらっていた。抑うつ症状に苦しむDV被害者を想像していただけに意外だったが、気持ちは少し軽くなった。

 「特殊なケースと思うでしょうが……」と女性は話し始めた。北京の有名大学を卒業して2016年に結婚し…

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浦松丈二

中国総局長

1991年入社。佐世保支局、福岡総局、外信部を経て、98~99年台湾師範大学留学。中国総局(北京)、アジア総局(バンコク)で計12年勤務。現在は中国語圏の若者カルチャー、文化交流などを取材している。