維新の強みは「わかりやすさ」

片山虎之助・日本維新の会共同代表
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片山虎之助氏=宮本明登撮影
片山虎之助氏=宮本明登撮影

 日本維新の会はわかりやすい。やると言った「身を切る改革」を大阪で実現し、府民や市民に支持された。どの党も「身を切る改革」を口にするが、実際にやったのは維新だけだ。

 維新は国会議員歳費の2割(1人あたり月額18万円)を被災地等に寄付している。党本部や国会議員らが支部長を務める党支部への企業・団体献金も受け取っていない。国会議員の文書通信交通滞在費(月額100万円)もすべて使途を明らかにしている。目に見えるわかりやすさがある。そのことがだんだん、国民のなかに広がってきたと感じている。

 先の参院選の結果を見ると、勝った党はいないというのが私の見方だ。勝ったとしても「小勝ち」、後は負けだ。そして、れいわ新選組やNHKから国民を守る党のような変わった小政党が出てきた。

 日本は中間層、保守層が多い。しかし自民党には飽きがきている。一方で、立憲民主党や国民民主党などの旧民主党勢力に入れることには抵抗がある。だから投票する政党がない人がたくさんいる。

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片山虎之助

日本維新の会共同代表

1935年生まれ。58年自治庁入庁。89年参院初当選。郵政相、自治相、総務相、自民党参院幹事長などを歴任。参院比例、当選5回。