れいわとN国 既成政党は全員反省すべきだ

片山虎之助・日本維新の会共同代表
  • 文字
  • 印刷
片山虎之助氏=宮本明登撮影
片山虎之助氏=宮本明登撮影

 先の参院選で「れいわ新選組」(れいわ)と、「NHKから国民を守る党」(N国)が国政に進出した。既成政党は国民にとってもう一つ物足りない存在だし、とりわけ野党はだらしないと思われているようだ。このことは、日本維新の会を含め既成政党は全党反省する必要がある。

国民の関心に応えた

 「れいわ」と「N国」は政策はまったく異なる。しかし共通しているのは極端でかつ「面白い」と受け取られていることだ。以前は面白いだけでは票は入らなかったが、今は面白ければ票が入る。

 2党ともポピュリズムなのかもしれない。しかし、「れいわ」は重度障害のお2人を当選させたことで、重度障害者に係る諸々(もろもろ)の問題を国民の前に突きつけた。「N国」の指摘しているNHK受信料に絡む問題は昔から議論がある。2党は大切なところをついた。主張が正しいかどうかは別として国民の関心に応えている。言い換えると、これまで既成政党が見逃していた点を彼らは拾いあげた。

この記事は有料記事です。

残り549文字(全文960文字)

片山虎之助

日本維新の会共同代表

1935年生まれ。58年自治庁入庁。89年参院初当選。郵政相、自治相、総務相、自民党参院幹事長などを歴任。参院比例、当選5回。