ペーパーレス化による国会経費の節減とバリアフリー化の推進に向けて

高市早苗・衆院議院運営委員長
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高市早苗氏=藤井達也撮影
高市早苗氏=藤井達也撮影

 今年の通常国会では、衆院における「ペーパーレス化」が大きく進展しました。

 「質問主意書」および「これに対する内閣の答弁書」について、ペーパーレス化することを可能にする「衆議院規則の一部を改正する規則案」を議院運営委員会で起草し、5月30日に衆院本会議に緊急上程し、全会一致で可決されました。

 2018年10月に議院運営委員長に内定した時からの悲願は、「納税者の皆様にメリットのある国会改革をしたい。特に国会議員全員に配布される印刷物の量が多過ぎる。官報や本会議録、委員会議録、質問主意書と答弁書などは、いずれも、印刷物配布前や配布後1~3日でイントラネットや国立印刷局や国会図書館などのホームページから閲覧できるものなので、衆院規則を改正してペーパーレス化を進め、国会経費を節減し、印刷物を配布する職員の負担も軽減したい」というものでした。

 私の就任前にも、古屋圭司・前議運委員長をはじめ与野党理事の皆様のご努力によって、「各種報告書」と「…

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高市早苗

衆院議院運営委員長

1961年生まれ。松下政経塾出身。科学技術担当相、自民党政調会長、総務相などを歴任。衆院奈良2区、当選8回。17年から党サイバーセキュリティ対策本部長。