非常中国

アニメ好きなだけなのに 中国で「精神日本人」批判

浦松丈二・統合デジタル取材センターデスク
  • 文字
  • 印刷
自分の好きなキャラクターのコスプレを楽しむ中国の若者たち=天津市で2019年9月7日、浦松丈二撮影
自分の好きなキャラクターのコスプレを楽しむ中国の若者たち=天津市で2019年9月7日、浦松丈二撮影

 「日本メディアに取材してほしいことがあるのですが……」。北京のオフィスに若い中国人男性の声で電話がかかってきた。

 中国を侮辱した漫画をSNSで拡散したとして、中国人の若者らが「精日分子(精神日本人)」として次々に逮捕されているというのだ。

 調べると、日本アニメファンをからかう中国のネットスラング(俗語)だった「精日」という言葉が警察の発表文に使われていた。

 中国のアニメファンたちはどう受け止めているのか。ファンたちが集うコスプレイベントをのぞいてみた。

この記事は有料記事です。

残り4047文字(全文4276文字)

浦松丈二

統合デジタル取材センターデスク

毎日新聞統合デジタル取材センターのデスクです。北京、バンコク、台北などに12年余。趣味は料理。アジア、ライフスタイル、ニューメディアを勉強中です。https://note.com/nakanohitonohens