10年たって振り出しに戻る 野党統一会派

大西健介・衆院議員
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大西健介氏=高橋恵子撮影
大西健介氏=高橋恵子撮影

 立憲民主党(立憲)と国民民主党(国民)などは衆参両院で統一会派を結成する方針を固めましたが、「旧民主党への先祖返り」とマスコミや世論の評価は惨憺(さんたん)たるものです。

 先の衆院選で、民進党が希望の党と立憲に分裂した際、「中道保守とリベラルが整理されて分かりやすくなった」という声もありました。また、当時党内には、共産党との連携を巡って路線対立があり、「民進党Aチームと民進党Bチームに分かれて、それぞれが左右に勢力を伸ばすことで、野党勢力を最大化するよう国会論戦や選挙で協力・連携した方がよい」という声があったことは事実です。

 ところが、実際には、立憲と国民は互いに助け合うどころか、主導権争い、つぶし合いを演じる結果となって…

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大西健介

衆院議員

1971年生まれ。京大在学中の93年に第1回国会議員政策担当秘書資格試験に合格。参院事務局での勤務を経て、2004年から馬淵澄夫衆院議員の政策秘書を務める。09年衆院選に愛知13区で民主党から出馬し、初当選。衆院当選4回。国民民主党。