首都機能移転は地方創生の起爆剤

田野瀬太道・元文部科学政務官
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田野瀬太道氏=高橋恵子撮影
田野瀬太道氏=高橋恵子撮影

 立法府である国会議事堂と行政府の霞が関という首都機能の移転が急務だと考える。東京一極集中、裏を返せば地方の枯渇を是正する必要があるからだ。

1年で奈良県第2の都市が消滅するほど流入

 2018年の東京圏への転入超過数は約13万人にも上り、東京一極集中は現在進行形で続いている。分かりやすくすると、私が住む奈良県橿原市の人口が12万人。計算上、奈良県第2の都市が1年で東京に吸い取られるほど尋常ではない人数が地方から東京に集まっていることになる。

 これほどヒト・モノ・カネが集中する東京で大災害が起きたらどうなるのか。例えば東京では冬に2センチ雪…

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田野瀬太道

元文部科学政務官

1974年生まれ。衆院議員秘書、橿原青年会議所理事長を経て2012年衆院選で初当選。文科政務官兼内閣府政務官兼復興政務官などを歴任。衆院奈良3区、当選3回。自民党石原派。