小泉氏は育休の制度改革に取り組む姿勢を

泉健太・立憲民主党政調会長
泉健太氏=須藤孝撮影
泉健太氏=須藤孝撮影

 小泉進次郎環境相の育児休業について「自分自身の育休だけではなく制度全体の改革に着手してもらいたい」という趣旨の発言をし、さまざまな反響があった。

制度変えるのが国会議員の仕事

 まずご結婚と奥さまのご懐妊を祝福したい。彼とは同世代で、私も3人の育児は一生懸命してきた。ぜひ積極的に育児に関わってほしい。一方で国会議員である以上は、自分の育休を検討するだけではダメだ。

 国民一般の育休制度を改善できるのが国会議員だ。特に小泉氏は与党自民党の厚生労働部会長として、育休制度に大きく関与できるポストも経験している。その意味でも制度改革に取り組んでもらいたい。

この記事は有料記事です。

残り1081文字(全文1356文字)

立憲民主党政調会長

1974年生まれ。2003年衆院初当選。内閣府政務官、国民民主党政調会長などを歴任。衆院京都3区、当選7回。立憲民主党。