自公連立 20年

公明に学び、自民は「まろやか」になった

二階俊博・自民党幹事長
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二階俊博氏=川田雅浩撮影
二階俊博氏=川田雅浩撮影

 自民党と公明党の連立には、言うまでもなく政治の安定というメリットがあった。国民の評価にも耐えうるような実績を積み重ねてきたと思っている。

 自民党は政策決定の際に公明党と十分協議している。公明党がいたから、自民党の政策が相当な部分でまろやかな形となり、国民に理解してもらえるようになった。

 公明党が常に主張している平和主義、常に国民に目を向けて政治に取り組んでいく公明党本来の良さを学び、ここまで歩んできた。政治の大きな前進だ。

 どんな場合でも表と裏、プラスの面もマイナスの面もある。なぜ自民党は公明党と一緒にやるんだという人も世の中にはいる。そういう人たちのことも念頭に置きながら政治を進めていくことが大事だ。

 自民党は全国各地の選挙で公明党にお世話になっているが、自民党もまた公明党に協力している。お互いに成果は上がっている。

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二階俊博

自民党幹事長

1939年生まれ。和歌山県議を経て、83年衆院初当選。自由党国対委員長、経済産業相、自民党総務会長などを歴任した。衆院和歌山3区、当選12回。自民党二階派。