政治この1週間

台風19号で東日本大震災以来の予備自衛官招集

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台風19号による大雨で増水し氾濫した千曲川の決壊した堤防=長野市穂保で2019年10月13日午前8時15分、本社ヘリから
台風19号による大雨で増水し氾濫した千曲川の決壊した堤防=長野市穂保で2019年10月13日午前8時15分、本社ヘリから

 13日(日)から19日(土)までの間にあった政治に関係する主な出来事をまとめました。

 週の初めから政府は台風19号による災害対応に追われました。14日は海上自衛隊の観艦式が予定され、安倍晋三首相も出席することになっていましたが、台風のため中止になりました。

 政府は13日に関係閣僚会議を開くなどして対応にあたり、自衛隊の災害派遣も実施されました。14日には予備自衛官、即応予備自衛官の招集も決めました。予備自衛官が招集されるのは2011年の東日本大震災以来です。

 自民党の二階俊博幹事長は13日に開かれた自民党の緊急役員会で「予測に比べると、まずまずに収まった感じですが、それでも相当の被害が広範に及んでいる」と述べて批判されました。15日に「被災されたみなさまに誤解を与えたとすれば、表現が不適切だった」と述べ、事実上発言を撤回しました。

 また東京都台東区が路上生活者など区内の住所を提示できない人を避難所で受け入れなかったことも明らかになりました。これについては安倍首相が15日の参院予算委員会で「全ての被災者を適切に受け入れることが望ましい」と述べました。

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