編集部のよびかけ

女性天皇 認められるか ご意見募集

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長野県内での静養のため、長野駅に到着された雅子さまと愛子さま=長野市で2019年3月25日、代表撮影
長野県内での静養のため、長野駅に到着された雅子さまと愛子さま=長野市で2019年3月25日、代表撮影

 現在の皇室典範では女性は天皇になることができません。愛子さまは天皇陛下の長女ですが、天皇にはなれません。

男子に限ったのは明治以降

 天皇を男子に限ることにしたのは明治以降です。明治の自由民権運動のなかで作られた憲法私案として有名な「五日市憲法」は女性天皇を容認しています。

 男性だけが天皇になれるというのは新しい考え方なのです。日本の伝統ではありません。

天皇家だけ男女平等ではない

 今の日本社会が本当に男女平等であるかどうかはともかく、理念を否定する人はいないはずです。

 我々の生き方に深く根付いているのに「日本国民統合の象徴」である天皇が男女平等ではない、ということに違和感を抱く人は多いと思います。

 天皇陛下の次の世代の皇位継承資格者は、現在、悠仁さまお一人です。その意味からも女性天皇を認めるべきだという意見もあります。

子どもをどうするか

 一方で女性天皇を認めるとさまざまな問題が起きます。<愛子さまがなられるのか?女性天皇とは>で解説したように、血筋が父方からではなく母方から継承される「女系天皇」につながる可能性があるからです。

 仮に愛子さまが天皇になられて一般の男性と結婚し、子どもが生まれた場合、その子どもをどのように位置づけるかという問題があります。

 皇位の継承資格を持たせるならば、女系天皇となる可能性があります。日本の歴史には女系天皇は存在しません。

 女性天皇の子は皇族にしない(天皇にはなれない)という選択をすることもできます。この場合は、これまでの女性天皇と同様、「中継ぎ」的な役割を果たすことになります。

 ただし、皇位を継承できる人が先細りしているという問題に対しては本質的な解決策にはなりません。

 そこでみなさんに

 「女性天皇は認められるか」という点についてご意見を募集します。

 どのようにして皇室を存続させるかや、女系天皇の問題も含めて、ご自由にみなさんのコメントをお待ちしております。

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