
国民民主党の玉木雄一郎代表が<「若者免税」20代の所得税をゼロに>と呼びかけています。所得制限などはなく、29歳以下であれば全員です。
スタート時点で「ゲタ」
利点としては
(1)社会人のスタートにあたって「ゲタ」をはくことで、可能性が広がる
(2)結婚や子育てのスタートの時期と重なるため、希望する人への実質的な援助となる
などが考えられます。若者はそもそも納税額が少ないうえに、この世代は人口も少ないので税収減もそれほどではないという点もあります。
不公平?
一方、問題点としては
(1)世代間の不公平。30歳以上の人には直接的なメリットはありません。理解が得られるかどうか
(2)個人にとって主要な税の一つである所得税を納めないことが若者の納税意識にどう影響するか
などが考えられます。
貧困対策ではない
学生時代に借りた奨学金の返済など、若者の経済状況の厳しさは社会問題化しています。結婚して子どもが欲しくても、その余裕がないという問題もよく知られるようになっています。
しかし玉木氏は「貧困対策」ではなく、若者を応援することで社会全体を元気づけると位置づけています。
賛成か反対か
そこで皆さんに「若者免税」の賛否をお聞きします。
「賛成だが、所得制限をするべきだ」「所得税だけではなく消費税も」など自由なご意見をお待ちしております。
みなさんから寄せられたご意見は、こちらの記事<「若者免税」疑問はどこに? 高齢者に偏る税金の使い道>にまとめました。
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