編集部のまとめ

IR 秋元議員逮捕で「やっぱり」 政治家はカジノ依存?

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近代的なホテルなどが建ち並ぶMGMリゾーツのIR「シティ・センター」=米ラスベガスで2017年1月5日、土屋渓撮影
近代的なホテルなどが建ち並ぶMGMリゾーツのIR「シティ・センター」=米ラスベガスで2017年1月5日、土屋渓撮影

 <「カジノ」やっぱり日本に必要?賛成か反対か ご意見募集>にたくさんのご意見をいただき、ありがとうございました。

秋元議員逮捕

 ご意見を募集している最中に、カジノを含む統合型リゾート(IR)事業への参入を巡り、衆院議員の秋元司容疑者が収賄容疑で逮捕されました。コメントにもそのことに触れたものがありました。

 「バカボンママ」さんは「カジノ法案が通った時政治家の目は国民の方に向いていないと感じました。秋元議員の事件を知った時『やっぱり』と思った人は少なくないと思います」と寄せてくれました。

 「JAY」さんは「収賄で逮捕された自民党の秋元議員が委員長のときに強行採決したIR法案を無効にすべきである」と怒っています。

 秋元議員は逮捕前、毎日新聞の取材に潔白を主張しました。しかし、「一時的経済効果はあるが、結局は政治献金になって政治家の利権に化ける」<江田憲司衆院議員の寄稿・カジノは断固阻止!>という指摘が説得力を持ったことも否定できません。

「観光客が呼び込めるなら…」

 「kyo」さんは「まず一般の人はそんなに行かないかなと思います、すでに競馬、競輪、ボート、宝くじ他あるじゃないですか反対する理由がありません」と賛成の意見でした。

 「たにの」さんは「国内外の観光客を呼び込めるならば良いと思う」としています。ただ「たにの」さんは「単にカジノを作ったら観光客が来るのではないかという短絡的思考を政府が持っているなら危ない」とも言っています。

 これについて「フィガロ」さんは各国のカジノに行った経験から「カジノは箱ものではなく、究極の『人によるサービス産業』であり、果たして日本人にそれが出来るのか」と指摘しています。

依存症への懸念

 ギャンブル依存症への懸念の声も多く寄せられました。「カナヤセツコ」さんは「人を破壊させるのがギャンブル、麻薬と同じ 家族の破壊、悲劇はもう結構 苦しむのは、女、子供、高齢者 戦争と同じ 破壊尽くす」と寄せてくれました。

 IR(カジノ)については各社の世論調査でも反対が賛成を上回っています。どんな政策にもプラスとマイナスがありますが、これほど一貫して反対が強い政策はそう多くありません。なぜそこまでして、というのは多くの人が持つ疑問ではないでしょうか。

 「中村 剛」さんからは「ギャンブル依存の問題が取り沙汰されるが、政治家のカジノ依存が深刻になっているのが問題だ。政治家には、カジノなしで地域経済を立て直すことができないか、知恵を絞ってもらいたい」という意見を寄せていただきました。

 もうかるかもしれない、という夢に賭けるよりはもう少し「知恵を絞ってもらいたい」ものです。(政治プレミア編集部)

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