
立憲民主党と国民民主党の合流話は、前回の記事で私が予想した通り不調に終わった。これまた予想通り、皆さんのコメントも野党批判が相次いだ。それでも、野党にもの申している人はまだいい方で、大方の世論は野党に無関心で「冷たい」。仮に今、合流話が成立していたとしても、安倍1強に対抗しうる勢力として期待を集めたか、疑問だ。それはなぜか。
私は以前、野党の経済政策の不備を指摘したが、それ以上にしっかりした対案が必要なのは…
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ジャーナリスト
1934年生まれ。司会を務める「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系)は放送32年目。近著に「平成の重大事件 日本はどこで失敗したのか」(猪瀬直樹氏と共著)。公式サイトhttp://www.taharasoichiro.com/、ツイッター @namatahara
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