安倍首相が「追い込まれ解散」しない奇策を考えてみた

高橋恵子・政治部記者
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経済財政諮問会議・未来投資会議合同会議で発言する安倍晋三首相。左は麻生太郎副総理兼財務相=首相官邸で2020年7月17日、竹内幹撮影
経済財政諮問会議・未来投資会議合同会議で発言する安倍晋三首相。左は麻生太郎副総理兼財務相=首相官邸で2020年7月17日、竹内幹撮影

 通常国会会期末前後に吹き荒れた衆院の解散風は少し収まってきたように見える。東京都内の新型コロナウイルス感染者数の増加に歯止めがかからないことが要因だろう。

 そもそも今夏や秋の解散が持ち上がったのは、春先からの感染拡大が一段落したかに見えたタイミングだ。早期解散論者の麻生太郎副総理兼財務相が安倍晋三首相と1対1の面会を頻繁に行ったことが、解散風をあおった。

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高橋恵子

政治部記者

2003年入社。高松支局、奈良支局、中部報道センターを経て2011年から政治部。1年間政治プレミア編集部に在籍し、21年4月から平河クラブ(与党担当)キャップ。