
通常国会会期末前後に吹き荒れた衆院の解散風は少し収まってきたように見える。東京都内の新型コロナウイルス感染者数の増加に歯止めがかからないことが要因だろう。
そもそも今夏や秋の解散が持ち上がったのは、春先からの感染拡大が一段落したかに見えたタイミングだ。早期解散論者の麻生太郎副総理兼財務相が安倍晋三首相と1対1の面会を頻繁に行ったことが、解散風をあおった。
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通常国会会期末前後に吹き荒れた衆院の解散風は少し収まってきたように見える。東京都内の新型コロナウイルス感染者数の増加に歯止めがかからないことが要因だろう。
そもそも今夏や秋の解散が持ち上がったのは、春先からの感染拡大が一段落したかに見えたタイミングだ。早期解散論者の麻生太郎副総理兼財務相が安倍晋三首相と1対1の面会を頻繁に行ったことが、解散風をあおった。
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