櫻田淳さんのまとめ

日本は「盾」の立場に安住できるのか 櫻田淳さんのまとめ

櫻田淳・東洋学園大教授
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櫻田淳さん=根岸基弘撮影
櫻田淳さん=根岸基弘撮影

 先刻、「イージス・アショア」配備計画撤回を受けて、「日本は『盾』、米国は『矛』」という安全保障政策方針の評価について読者各位に議論を呼び掛けた<ご意見募集 敵基地攻撃能力 日本は「矛」を持つべきか>ところ、実に100件を超える所見が寄せられた。論題の割には活発な議論になったことに、読者各位に謝意を表する。

 この件での議論は割れている。自民党内でも、岩屋毅衆議院議員(元防衛相)<専守防衛変える「敵基地攻撃能力」持つべきではない>と佐藤正久参議院議員(元副外相)<ミサイル防衛 日本は反撃する能力も持つべきだ>が、「政治プレミア」上で認識の異なる所見を披露している。

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櫻田淳

東洋学園大教授

1965年生まれ。専門は国際政治学、安全保障。衆院議員政策担当秘書の経験もある。著書に「国家の役割とは何か」「『常識』としての保守主義」など。フェイスブックでも時事問題についての寸評を発信。