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<編集部の秀逸>「慧眼」さん

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朝鮮戦争の激戦地の様子を再現した紀念館の展示=米村耕一撮影
朝鮮戦争の激戦地の様子を再現した紀念館の展示=米村耕一撮影

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朝鮮戦争参戦70周年を重視する習主席の思惑

「慧眼」さんのコメント

 南北朝鮮人民に癒やしがたい傷を残した朝鮮戦争は、内戦として序幕を切ったがその後大国をバックに国際紛争へと発展する。結局は元の38度線に収まったことは争うことの空しさを物語っているが、一方で建国したばかりで疲弊しきっているハズの中国の底地からを見せつけたことも事実だ。東西冷戦の終結は、自由主義の勝利と社会主義の敗北の様に言われるが、現在の中国はまだ壮大な社会主義の実験の中にいるようだ。経時的に巨大になったが、人権問題や外交ではまだ未熟と思われるのは確かだ。そうであっても世界中が中国の動向に注視せざる得ない。理由は言わずもがなだ。現在超大国として世界に君臨するのは米国だが、遠くない将来、中国が米国を追い越すことを誰もが予想している。13億超の人口を誇る中国は、やがて米国と日本を束ねてもそれ以上の経済力を持つ時代がやって来るだろう。そして経済だけでは無く軍事力でも。国力が下り坂の時は国内から様々な不満が噴き出すのだろうが、上り坂の時には少々の不満を飲み込んでしまう。今の中国にはその勢いを感じる。いずれ中国はもっと大人になり、国際的にさらに存在感を増すだろう。本当はその時こそ中国は恐ろしい。