対決の夏2022

「暮らしが一番、頑固に平和」 社民 福島瑞穂党首 参院選公示第一声 詳報

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社民党の福島瑞穂党首=東京都新宿区で2022年6月22日、西本勝撮影
社民党の福島瑞穂党首=東京都新宿区で2022年6月22日、西本勝撮影

 みなさん、いよいよ参議院選挙が始まりました。今度の参議院選挙は、大企業が潤えば全てうまくいくという新自由主義を続けて、国民の生活を破壊し続けるのか。それとも暮らしが一番、そんな政治を私達の力で作るのか、それが問われる選挙です。

 そして皆さん、日本が憲法9条を持つ、二度と戦争しないと決めた憲法9条をもって、平和国家としてあり続けるのか、それとも戦争のできる国、まさに軍事大国の社会に、この国がなってしまうのか、それが問われる選挙です。

 皆さん、暮らしが一番、頑固に平和、そんな日本であり続けようではありませんか。新自由主義を社会民主主義に変えていこうではありませんか。どうですか。社民党が、今度の参議院議員選挙を頑固に平和、暮らしが一番、戦争はさせない、その立場で頑張ってまいります。

実質賃金が下がり続けている

 どうか皆さん、社民党のご支持を心からよろしくお願い申し上げます。よろしくお願いいたします。皆さん、暮らしはどうですか、生活はどうでしょうか。物価高によるインフレ状態、消費税は10%、非正規雇用は4割になり、そしてどうですか。年金は下がっています。実質賃金は20年以上、下がり続けている、そんな国です、生活苦しいですよね。皆さんどうですか。日本は唯一、実質賃金が下がり続けている先進諸国では唯一の国です。どうですか。でも皆さん、これ政治の結果ではないでしょうか?

 まさに、法人税30年間、7回下げました。消費税は0から10%に、法人税が下がった分を、まさに消費税が賄う、そんな構図です。所得税の累進課税も下げ、法人税も下げ、やってまいりました。このコロナ禍、たくさんの皆さんから生活が厳しい、そんな声を聞いています。ですから、社民党はこの3年間、思い切って消費税ゼロ。そして、大企業の内部留保484兆円に課税をする、そのことを実現をしてまいります。

 皆さんどうですか。そして皆さん、今日本は、非正規雇用が4割になりました。小泉構造改革で、ほとんど全ての業種で派遣を可能とした結果、非正規雇用が拡大をしました。私福島瑞穂、このコロナ禍で非正規雇用で首を切られた。賃金が減った、そんな人たちに本当にたくさん会ってきました。皆さん、これ変えましょうよ、かえましょうよ。どうですか。

 ですから、非正規雇用に歯止めをかけ、正社員化への道、そして、まさに全国一律最低賃金1500円以上、中小零細企業には社会保険料の負担の軽減などの支援策、それをしっかりやっていきます。皆さん、賃金上げよう、賃金上げよう、賃金上げよう。どうですか。食べていけることのできる賃金を、そのことを、社民党はしっかりやってまいります。そして皆さん、年金下がりました。これ年金は下がったんです。物価は上がるインフレ。でも、年金は下がる。75歳以上の高齢者の皆さんは、これから窓口負担が年収200万以上であれば、倍の2割になります。保険料は上がる窓口負担は倍、そして年金は下がる、生活ができない、そんな声も聞いています。下がった年金についての手当をしっかりやってまいります。

病床削減にストップ

 そして皆さん、医療についてどうか聞いてください。皆さん、公立病院、公的病院、再編統廃合、これにストップをかけていこうではありませんか、減らしてきた保健所、これをちゃんと復活させて作っていく、これをやっていこうではありませんか。去年の通常国会で政府与党は病床削減すればするほど、消費税185億かけて、まさに促進する、そんな法律を成立をさせました。

 どうですか? 入院できなくて亡くなる人がいる。入院できなくて重症化する。そんな人たちがたくさんいる中で、何で病床削減促進法案なんですか。おかしいと思いませんか? おかしいですよね。ですから、社民党が、公立病院、公的病院再編統廃合、病床削減にストップをかけていきます。

 医療を脆弱にして命を救うことはできません。大企業が潤えば全てうまくいく。そんな考え方の中で、人の命は救えないんです。皆さんどうですか? このことをまさに変えていきます。皆さん、仕事がない、お金がない、住まいがない。地面の底が抜けるような人たちにたくさん会ってきました。非正規雇用でクビになる、賃金が減った、生きられない。そんな人たちにもたくさん会ってきました。これ、自己責任ではありません。まさに新自由主義、大企業さえ潤えば全てうまくいく、これで30年近くやってきた。そのことが、みんなの生きづらさ、苦しみになっているのではないでしょうか? だから、だから、だから、みんなの苦しみや生きづらさを変えるためには、その元凶である原因である新自由主義の転換こそすべきだと思いますが、皆さんどうですか? それをやるのは、それやるのは、それをやるのは、社民党です。

社会民主主義

 ヨーロッパも世界も今、社会民主主義です。そうでなければ命を守れない。フィンランドもデンマークも、そしてスウェーデンも社民党のトップ、女性が首相です。皆さんどうですか。そんな日本を社会民主主義の政策で、この社会を生きやすくなる。そんな社会を一緒に作っていこうではありませんか。

 そして、皆さん、頑固に平和です。自民党はまさに防衛予算11兆円を提案しています。防衛予算11兆円、倍ですよ。皆さん、社会で第3番目の軍事大国になってしまいます。そして11兆円どうでしょうか。皆さん、小学校中学校の公立学校の給食を無償化するのに、更に必要なお金は約4400億円です。そして高校の授業料の完全無償化。そして、大学の入学金授業料を全て無償化するのに、さあ必要なお金は? 3兆円なんです。皆さんどうですか? 大学生の半分が奨学金をもらい、平均して300万借金して、大学に通う。そう言われています。これ変えましょうよ、変えましょうよ。皆さん防衛予算11兆円ではなく、給食の無償化、高校の授業料の完全無償化、大学の入学金授業料の無償化こそやるべきではないでしょうか? 皆さんたちの、皆さんたちの、貴重な税金は、人々への支援、生活への支援、未来への支援にこそ使われるべきではないでしょうか?

 皆さん、今、政治は本当に深刻です。防衛予算11兆円、敵基地攻撃能力保有、他国の重要施設軍事施設を先制攻撃する、そんな中身です。そして、まさに南西諸島における自衛隊配備とミサイル計画、これが進んでいます。ウクライナの戦争はまさに、まさに、武力で平和は作れない、軍事の協調と軍事の競争によって、まさに戦争が起きる戦争は避けなければならない。

 そのことを訴えているのではないでしょうか。どうですか? 核兵器は威嚇に使ってはなりません。だからこそ、核兵器の廃絶、そして原発も危険。だから社民党が、核兵器廃絶と原発の、まさに脱原発。再稼働をさせない、そのことを強く訴えてまいります。皆さん、武力で平和はつくれません。まさに防衛予算11兆円、敵基地攻撃能力保有。そして、日本製の武器を海外に輸出していく、そんなことをどんどんどんどんやっていたら、まさに戦争への道、戦争への準備、軍拡競争、それになってしまうと思いますが、皆さんどうですか。

 私達日本がやるべきことは、まさに憲法9条に基づく平和国家として、世界に対して、日本の中で、平和の実現をしていくことこそ、必要ではないでしょうか? 皆さん、日本は憲法9条をもとに、集団的自衛権の行使はしない、非核三原則、海外に武器を売らない、軍事研究はしない、そんな国でした。それが今、破壊されつつあります。

 どうですか? 憲法9条があったので、日本の若者は朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争で武力行使をし、亡くなることはなかったんです。どうですか、社民党が憲法9条が日本の平和を守ってきた、日本の若者の命を守ってきた、そう思っています。

 絶え間ない軍拡競争と世界第3番目の軍事大国は、その答えではないと思いますが、皆さんどうですか?戦争へ、戦争への道を歩むのではなく、まさに憲法9条を持つ平和国家として、外交、人々との交流、あらゆることを尽くして北東アジアにおける安全保障構想、非核構想こそ実現すべきではないでしょうか?

正念場の選挙

 今度の参議院選挙は、まさに日本国憲法にとって社民党にとって、そして日本の社会、政治にとって、まさに正念場の選挙です。衆議院では、既に改憲勢力が3分の2以上を占めています。今度の参議院選挙で、改憲勢力が3分の2以上を占めたら、まさしく憲法改正の発議により踏み込んでいくでしょう。それを止めたいんです。それを止めたいんです。それを止めたいんです。

 憲法9条改悪反対。戦争はさせない、その立場で頑張りたいんです。沖縄南西諸島における自衛隊配備とミサイル計画、沖縄南西諸島の人たちは、再びあそこが戦場になるのではないかと懸念を持っています。そして皆さん、集団的自衛権の行使で、敵基地攻撃できると政府は答弁しています。でもそんなことをやって先制攻撃したら、日本全土がまさに戦火にまみれる。そんなこともありうると思います。それをやめていこうではありませんか。戦争をさせない、戦争させない、戦争させない。それが社民党です。

戦争はさせない

 皆さん、今回の参議院選挙、本当に正念場です。社民党は得票率の2%、約120万票を取らなければ、政党要件を失ってしまいます。私、福島瑞穂、なんとしても、社民党、国会に存続し、踏ん張って、踏ん張って、踏ん張って、頑張り続けたいんです。頑張り続けたいんです。どうかよろしくお願いいたします。

 皆さん、社民党は比例区で、選挙区で、2人、3人、4人と、当選者を増やし、国会で頑張り続けたい、そう思っています。皆さん、憲法9条が変えれる、変えられるかもしれない国会に、社民党がいなければならないと思いますが、どうですか? 国会ではまさに憲法を踏みにじる人たちが、憲法を変えると言っている。これこそやめさせていこうではありませんか。皆さん、生存権保障されていますか。沖縄の人たち、平和的生存権保障されているでしょうか? どうですか? 憲法9条を変えるのではなく、生存権守れ、表現の自由を守れ、思想良心の自由を守れ、平和的生存権守れ、労働基本権守れ、学問の自由守れ。まさに憲法の価値を、憲法の価値を、それこそ生かしていく政治をやるべきではないでしょうか。皆さん、社民党です。社民党は頑固に平和、そして、暮らしが一番、戦争はさせない、命が大事、脱原発。そんな政党です。

 社民党、頑張らさせてください。社民党、頑張らさせてください。どっこい、どっこい社民党。どっこい、どっこい社民党。どっこい、どっこい社民党。どうか全国の皆さん、社民党へのご支持を心からよろしくお願い申し上げます。(東京・新宿、要旨)

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