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椅子ごとひっくり返るほどすてきな「007」 宝塚歌劇宙組・潤花
2023/3/5 16:00 1422文字「生きていて気持ちが良いです」。11日に開幕する宝塚歌劇の宙(そら)組公演「カジノ・ロワイヤル~我が名はボンド~」で退団するトップ娘役の潤花(じゅん・はな)。最後の役について問われると笑顔で答えた。 ◇真風涼帆が演じるボンドの魅力 イアン・フレミングの小説を基に、小池修一郎が脚本・演出を手がけたオ
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椅子ごとひっくり返るほどすてきな「007」 宝塚歌劇宙組・潤花
2023/3/5 16:00 0文字 -
芸能生活50年の大地真央 輝き続ける秘訣は「ライバル」の存在
2023/2/25 18:00 1355文字「周りに言われて『あ、50年だ』と。運が良かったんだなと思いますし、携わってくださった方々のおかげですね」。舞台、テレビ、映画など幅広く活躍を続ける大地真央。2023年に芸能生活50周年を迎えた。感謝の思いとともに、輝き続ける秘訣(ひけつ)として「ライバル」の存在を挙げた。 ◇記念の年に「おかしな
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全部当たり! 駄菓子屋の夢の「金塊」 ゴールドチョコレート
2023/2/19 11:00 2011文字気温が低く懐も寒い物価高騰の冬。こんな時だからこそ、リッチな輝きが欲しい! 駄菓子屋さんでひときわピカピカしている「ゴールドチョコレート」は金塊そっくりの見た目。しかも、買ったお店で交換できる金券が必ず当たる。そんな大盤振る舞いして、大丈夫? 作っているのは福助製菓(大阪市阿倍野区)。名前からして
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パスタとラーメン「二刀流」 東京拉麺の「ペペロンチーノ」
2023/1/22 11:00 2021文字駄菓子屋さんに行った時、子どもたちが食べていたカップ麺に目を奪われた。その名は「ペペロンチーノ」。名前からパスタなのかと思いきや、ラーメンのように汁をすすっている子も。まさかの二刀流! 昭和の子どもだった私は初めて見たのだが、令和の子どもたちには大人気のようだ。二刀流の「イケメン」、これは調べなけ
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担当記者が振り返る 宝塚歌劇のこの1年 星・宙組とトピックス
2022/12/31 16:00 4253文字宝塚歌劇の担当記者が振り返る2022年。後半は、担当の反橋希美記者(担当歴1年半、観劇歴7年)と水津聡子記者(担当歴3年、観劇歴39年)が星、宙(そら)の2組と「その他」として注目のトピックスについて、たっぷりと対談しました。<前半はこちらhttps://mainichi.jp/articles/
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担当記者が振り返る 宝塚歌劇のこの1年 花・月・雪組
2022/12/30 16:00 3993文字2022年も残りわずか。宝塚歌劇団でも、さまざまな公演・出来事がありました。宝塚担当の反橋希美記者(担当歴1年半、観劇歴7年)と水津聡子記者(担当歴3年、観劇歴39年)が、大劇場公演を中心に1年を振り返りました。 前半は花、月、雪の3組、後半(31日午後4時に公開します)は星、宙(そら)の2組と
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最初は「詐欺?」 宝塚歌劇とジョージアンダンスが出合うまで
2022/12/4 16:00 1691文字「最近の詐欺は凝ってるな」。ジョージアンダンスの第一人者、ノグチマサフミ(35)は、宝塚歌劇団から連絡を受けた時、こう思ったという。東欧の伝統舞踊だが、日本人ダンサーはほとんどおらず、知名度は低い。地道に普及してきたノグチにとって、意外なオファーだった。星組公演「ディミトリ~曙光(しょこう)に散る
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最初は「詐欺?」 宝塚歌劇とジョージアンダンスが出合うまで
2022/12/4 16:00 0文字 -
静止画のように美しく 宝塚星組の礼真琴が挑んだ東欧のダンス
2022/11/20 16:30 2137文字翻る衣装、複雑なステップ――。宝塚大劇場で上演中の「ディミトリ~曙光(しょこう)に散る、紫の花~」で、星組トップスター・礼真琴が「ジョージアンダンス」に挑んでいる。「どこを切っても静止画のように美しく見せる」という東欧の伝統舞踊で、礼は「私たちにできるだろうかと、不安だった」と打ち明ける。そんな超
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宝塚歌劇で1000曲以上 作曲家吉田優子の扉を開けた師の言葉
2022/11/19 16:30 1350文字「手伝わへんか?」。師の言葉が、宝塚歌劇団初の女性作曲家への扉を開いた。美しい旋律で舞台を彩る吉田優子が、音楽制作40周年を迎えた。1000曲以上を手がけた宝塚を代表する作曲家は、意外にも「自分でこうやりたいと、進んできたわけではないんです」と話す。 ◇稽古ピアニストとして入団 大阪音大卒業後の1
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元宝塚歌劇団トップ・望海風斗 「1番でなかった」歌に目覚めた転機
2022/10/22 16:00 2154文字意外な話を聞いた。「歌は好きでした。でも、下級生のころはソロをいただく機会はそんなになく、試験の成績も1番ではなかったんです」 抜群の歌唱力と表現力で人気を集めた元宝塚歌劇団雪組トップスター・望海風斗(のぞみ・ふうと)。2021年4月の退団後もステージへの出演が途切れない望海には、20年間の芸能生
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宝塚歌劇とLDHの「攻めた」コラボ 意外な接点に記者は目が点
2022/9/25 16:00 3154文字「令和の宝塚、攻めているな」。脚本・演出を担当した野口幸作も最初は驚いたという。宝塚大劇場で26日に千秋楽を迎える宙(そら)組公演「HiGH&LOW―THE PREQUEL―」。人気グループ「EXILE」などが所属する「LDH JAPAN」と宝塚との異色のコラボレーションだ。「やんちゃ」な原作をロ
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宝塚版「HiGH&LOW」 HIROも魅了した真風涼帆の世界観
2022/9/11 16:00 2000文字「グッと吸い込まれました。前のコブラを忘れるくらいの存在感はさすが」。人気グループ「EXILE」のHIROは、宝塚歌劇団宙(そら)組トップスター・真風涼帆(まかぜすずほ)の演技をこうたたえた。「HiGH&LOW」のプロジェクトを手がける「LDH JAPAN」とのコラボレーションで注目される新作。粗
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「1.1ミリくらいは引き寄せた」 公演中止も前向きな紅ゆずる
2022/9/1 16:00 1856文字「1年半は、無駄ではないです」と言い切った。宝塚歌劇団星組元トップスター・紅(くれない)ゆずる。新型コロナウイルスの影響で2021年春に中止となった「アンタッチャブル・ビューティー~浪花探偵狂騒曲~」を9月に上演する。「皆さまのおかげですが、私も1.1ミリくらいは『引き寄せた』かな」と笑いを誘った
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「都会の劇場に出る気持ち」 宝塚歌劇とシアター・ドラマシティの縁
2022/8/28 16:00 1787文字元タカラジェンヌが「都会の劇場に出る気持ち」と形容するステージが、大阪の中心地にある。 今年で開場30周年を迎える「シアター・ドラマシティ」(大阪市北区)は、80作以上を上演してきた宝塚歌劇団にとっても縁の深い劇場だ。9月にはOGらによる記念コンサートも開かれる。出演者で、在団中から舞台に立ってき
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朝から未明まで宝塚歌劇 コロナ禍でもファンに寄り添うCS放送
2022/8/6 16:00 2924文字朝から未明まで宝塚歌劇の番組が見られるCS放送の専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」。「スカステ」の愛称で親しまれ、7月で開局20周年を迎えた。スポーツや映画、音楽に特化したBSやCSのチャンネルは数多いが、一つの劇団にまで絞るのは珍しい。歌劇の魅力を伝えて有料会員の心をつかんできただけ
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宝塚ワールド
宝塚花組 柚香光 「本名の自分」から見た姿とゆるぎない共通点
2022/6/19 16:00 1685文字「本名の自分から見た柚香光(ゆずか・れい)とは?」宝塚歌劇団花組のトップスターは、報道陣の質問に思わず笑みをこぼした。上演中のミュージカルで“ピアノの魔術師”と呼ばれたフランツ・リストを演じる。脚光を浴びつつも「本当の自分」を見失い、苦悩する音楽家だ。自分らしく生きるとはどういうことか。柚香は、本
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宝塚ワールド
慶応大院で学ぶ宝塚元トップ娘役 オーブントースター解体にも挑戦
2022/6/12 16:30 2643文字「こないだ、オーブントースターを解体したんです!」。目を輝かせながら語ったのは宝塚歌劇団月組元トップ娘役の美園(みその)さくらさん。2021年8月、南北朝時代の女官役を最後にステージを降り、今春から慶応大大学院で学んでいる。タカラジェンヌから最高学府へ。異色のセカンドキャリアを歩む美園さんは、なぜ
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宝塚ワールド
「泣くなって言われそう」 宝塚元トップ・峰さを理追悼コンサート
2022/6/9 16:00 2226文字日本物の美しさや歌唱に定評があった宝塚歌劇団星組元トップスター・峰さを理が68歳で亡くなって1年あまり。宝塚の仲間たちが追悼チャリティーコンサートを開く。多くの人に「峰ちゃん」と慕われ、後輩には「基礎からきちんと勉強しておきなさい」と厳しくも温かく接した。出演予定の元タカラジェンヌは「(ステージで
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