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自治はどこへ

【消滅可能性都市】民意のかたち/1 衰退する民主主義 北海道上砂川町、首長も議員も無投票

 北海道の中央部に位置する上砂川町の「消滅可能性」の全国順位は42位。2006年の町長選から、助役や副町長が新人で無投票当選する状況が3回連続で起きている。新人無投票で当選した町長が2人続けて1期限りで退任したためだ。

 14年に副町長から無投票当選した奥山光一町長(56)は無投票が続く理由を「この町は乾いたぞうきんをずっと絞り続けてきたようなものだ。町の財政を考えれば、町長あたりだと、やりたいことはなかなかできない」と分析する。やれることが限られているから、なり手がない、という見方だ。

 上砂川町は炭鉱・三井砂川鉱業所を有した炭鉱城下町だ。1987年の炭鉱閉山後、町財政は徐々に悪化。2000年度は10億円あった公共事業費は06年度には6000万円まで減少し、町の貯金である財政調整基金は06年度末には3700万円まで減った。

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