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政党の足跡

中 55年体制崩壊後も残る 保守合同以前の流れ

革新陣営に対抗

 自民党(自由民主党)が誕生したのは1955年11月のこと。吉田茂前首相のもと長く政権を担ってきた自由党と、この時、政権の座にあった鳩山一郎首相が総裁を務める日本民主党という保守系の2政党が合流、衆参合わせて400人を超す政党が誕生した。「保守合同」と呼ばれる。

 「保守合同」は保守政治家や財界の危機感から実現した。今となっては想像しにくいかもしれないが、世界が米ソ2大陣営に分かれていた東西冷戦下、日本が社会主義国化するのではないかという懸念が政財界に根強くあった。戦前戦中に国家から弾圧された共産党は戦後、合法化。社会主義を理念に掲げて結成された社会党は、47年の戦後2回目の衆院選で第1党となり、短期間ながら政権を担っている。社会党は、日本の講和条約のあり方を巡って右派と左派に分裂したが、55年10月には統一。こうした革新陣営に対抗する必要から、保守合同を求める声が高まっていた。

 しかしこのため、政策や理念の一致は二の次とされることになった。結党大会が開かれた55年11月15日…

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