東京都議会は2日、代表・一般質問があり、各会派からは都議選(7月2日投開票)を意識した発言が続いた。自民党に離党届を提出して地域政党「都民ファーストの会」の代表に就任したばかりの小池百合子知事に対し、最大会派の自民は「進退伺を出したまま、ずっと放置してきた。理解不可能だ」と批判、対決色を強めた。
「(豊洲市場移転問題について)無期限の延期宣言以来、全く方向性が見えない」。自民の高橋信博議員は、移転の可否を判断しない小池氏を「決められない知…
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