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都議選

投票率アップ期待 広がる商業施設の期日前投票所

東武百貨店の期日前投票所を訪れ、区選管職員(左)に投票の通知の確認を受ける有権者=東京都豊島区で2017年6月26日午後0時12分、五味香織撮影

投票率アップ狙い各選管 豊島区は池袋の百貨店2カ所に

 東京都議選(7月2日投開票)で商業施設内に期日前投票所を設ける動きが広がっている。昨年の参議院選挙や都知事選挙などで導入した自治体では投票率が上昇する効果が確認されており、今回実施する各選管は「買い物客らに『ついで』に立ち寄ってもらうことで、投票率が伸びる」と期待している。

     豊島区は区内最大の繁華街・池袋にある百貨店2カ所に期日前投票所を設置。昨年7月の参院選以来、4回目で、過去3回は同区の期日前投票者数の約半数が百貨店の投票所を利用した。候補者陣営も「デパートで投票できます」と呼びかけるなど期日前投票所の象徴となりつつある。

     投票所の一つ、東武百貨店。26日昼ごろに夫と訪れた主婦(68)は「近所で投票して帰宅するだけでなく、買い物もできる」と喜んだ。別の主婦(65)も「よく利用する場所なので」と話し、投票の機会が広がったことを歓迎した。

     江戸川区も昨年7月から「イトーヨーカドー葛西店」1階エントランスに期日前投票所を設ける。区内でも若年層が多く、特に投票率が低い地区だったが、「地区全体で投票者が数千人は増えた」(区選管担当者)。さらなる効果を期待し、今回は昨年の参院、都知事選より開設を1日延ばした。

     前回都議選の投票率が都内平均より低かった品川区は、今回初めてJR大井町駅直結の商業施設「アトレ大井町」に28日から期日前投票所を設ける。区選管担当者は「お中元の時期と重なり、スペースを借りられる商業施設を探すのが大変だった。商業施設の集客と投票率アップでお互いウインウインの関係になれば」と話す。

     今回、都内全体では計5店舗の商業施設に期日前投票所が設置された。24、25日の期日前投票者数は4年前の前回同期と比べ、約4割増の18万4571人に上っている。豊島区選管の担当者は「区民から『便利になってよかった』と反響がある」と効果を実感している。【五味香織、柳澤一男】

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