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新潟5区補欠選挙

前知事の泉田氏が出馬の意向固める

泉田裕彦・前新潟県知事

自民党側の要請に応じ、自民党から

 10月10日告示、同22日投開票の衆院新潟5区補欠選挙に、前新潟県知事の泉田裕彦氏(54)が自民党から出馬する意向を固めたことがわかった。自民党側の要請に応じたもので、同党本部は県連内の手続きを経て速やかに公認する方針。

     泉田氏は8日、複数の自民党県議に同党から出馬する意向を伝達した。その後、自身のツイッターに「立候補の要請をいただいていた件について、このたび受け入れをお伝えさせていただきました」と書き込んだ。

     自民党の長島忠美衆院議員が死去し、補選の実施が決まった8月18日以降、県連は候補者探しを本格化。今月2日には泉田氏を含む4人に出馬の意向を聞き、「最も前向きだった」(県連幹部)泉田氏からの返事を待っていた。党本部や公明党県本部は泉田氏擁立を容認している。

     泉田氏は経済産業省出身で、2004年の新潟県知事就任直前に中越地震が発生。当時新潟県旧山古志村長だった長島氏と復興に向け共に尽力した間柄で、今月2日には、補選の投開票日と中越地震が発生した10月23日が近いことから「因縁を感じる」と発言していた。

     もっとも、泉田氏は知事時代、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な姿勢を示すなど、自民党と度々対立してきた。また泉田氏の出身地は同県加茂市(新潟4区)で、選挙区の異なる新潟5区から出馬することに異論を唱える党員も少なくなく、県連内の調整が難航する可能性もある。

     新潟5区補選を巡っては、共産党が新人の西沢博氏(37)を公認候補に決めており、民進党も独自候補の擁立を模索している。 【柳沢亮】

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