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輝照塾

国政見据え「若狭塾」開講 10月にも新党

小池知事の関与が焦点に

 東京都の小池百合子知事に近い若狭勝衆院議員は16日、都内で政治塾「輝照(きしょう)塾」を開講し、約200人の塾生が参加した。細野豪志元環境相らと来月にも新党を結成する方針を固めており、次期衆院選で立てる候補者を育てる狙いだ。小池氏がどの程度関与するかが、新党の浮沈のカギを握りそうだ。

     「アベノミクスでGDP(国内総生産)はたらたら成長しているが、希望につながっていない」。初回講師として招かれた小池氏は、政治の閉塞(へいそく)感を指摘し、「国政をしっかり学び、しがらみのない政治を進めてほしい」と塾生にエールを送った。若狭氏は記者団に「知事にはいろんな教示をいただき、連携したい」と語った。

     若狭、細野両氏は、小池氏の後押しを期待しながら、新党に向けた協議を進めている。11日夜には3者で会談して連携をアピール。7月の東京都議選の圧勝後も、人気が続く小池氏を新党の「後見人」にしたい思惑は明らかだ。

     ただ、小池氏は15日の記者会見で「(国政は)若狭さんに任せている」と述べ、一歩引いた姿勢を示した。新党を支援しないのかとの問いかけには「新党というか、改革への支援だ」と応じた。塾への講師は今回が最後で、若狭氏の政治団体「日本ファーストの会」の役職にも就かない意向を示している。

     小池氏は現在、都政に専念せざるをえない状況にある。将来は「国政に戻り、首相を目指すつもりだ」(自民党国会議員)との見立てもあるが、2020年東京五輪準備など都政で成果を上げなければ、目指す「首相」への道は開けないからだ。「現在は距離を置き、うまくいけば新党に飛び乗るつもりだ」(自民幹部)との声も漏れる。【木下訓明、円谷美晶】

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