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小池新党

「集まってきた人、選挙に勝ちたいだけ」

国政政党「希望の党」を設立して代表に就任する意向を表明し、記者会見場を後にする東京都の小池百合子知事=都庁で2017年9月25日、西本勝撮影

 小池人気を背景に、「希望の党」が多くの候補を擁立するとみられる首都圏の有権者からは、小池氏が知事と国政政党の代表を兼務することに疑問や注文が聞かれた。

 昨年7月の都知事選に、衆院議員だった小池氏は「希望あふれる東京の構築のために、崖から飛び降りる覚悟で挑戦したい」と出馬し、当選。国政再進出が度々取りざたされたが「都政にまい進したい」と否定してきた。世田谷区の主婦、橋口佳美さん(39)は「子育て支援など女性目線での政策を期待している」としつつ「東京五輪など都政の課題に集中して」と注文した。

 小池氏は今年7月の都議選でも地域政党「都民ファーストの会」代表に投開票日約1カ月前に就き大勝を呼び込んだが、選挙戦が終わると代表を辞任した。新宿区の会社員、福本和仁さん(46)は「政策実現よりも権力を誇示したいのでは。希望の党に集まってきた人たちも目先の選挙に勝ちたいだけに思える。国政で実現したいことが見えない」と手厳しい。千葉市稲毛区の男性会社員(58)も「アベノミクスにかわる成長戦略と言っているが、国政に対する理念が見えない。早急に具体的な案を見せてほしい」と話した。

【内橋寿明、鈴木拓也、秋丸生帆】

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