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視座・衆院選2017

/5止 傍観者でいるとツケ ノンフィクション作家・保阪正康氏

=長谷川直亮撮影

 今回の衆院解散で、安倍晋三首相は「国難突破解散」と述べた。私は「国民愚弄(ぐろう)解散」だと思う。森友、加計両学園の問題で何の説明も議論もないまま、臨時国会を平気で冒頭解散した。以前、安倍首相は国会の答弁で行政府の長である自分を「立法府の長」と述べた。間違いだが、これまでの国会運営を見る限り、本当にそう信じているのではと思わざるを得ない。

 戦前の軍部独裁は、軍が行政を握り立法と司法を従えたもの。軍部がない現代でも行政による独裁はあり得る…

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