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争点・衆院選2017

/6止(その1) 国策でねじれる民意

 Jパワー(電源開発)が大間原発を建設中の青森県大間町で今年1月、16年ぶりの町長選が行われた。「原発との共存共栄」を掲げた金沢満春町長が4選され、容認の次点候補と合わせた得票率は9割を超えた。建設工事が始まった2008年以降、初めて「民意が示された」(金沢氏)。

 対岸の北海道函館市では大間原発の建設差し止め訴訟を起こした工藤寿樹市長が15年4月に大差で再選された。今年度から「ふるさと納税」で訴訟費用を募り、半年間で全国から827件、2167万円が寄せられた。自由記載欄には「中央の圧力に負けず頑張ってください」など賛同や激励の言葉が並ぶ。

 函館市から大間原発まで最短23キロ。立地自治体ではなく、原発建設に関する同意手続きの対象外だが、工…

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