第48回衆院選は22日、投開票され、定数465(小選挙区289、比例代表176)に対し、自民党と公明党は衆院の3分の2に当たる310を超える議席を確保した。立憲民主党は公示前議席を大きく上回り、野党第1党となることが決まった。希望の党は公示前の57議席を維持できず、共産党も議席を減らした。安倍晋三首相は、今回の衆院選の勝敗ラインを「与党で過半数」としており、来月1日に召集予定の特別国会の首相指名選挙で再び選出され、第4次安倍内閣が発足する見通しだ。【高山祐】
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