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沖縄

翁長知事、膵がんステージは2 「一日も早く復帰」

退院後に開いた記者会見で膵がんだったことを明かした翁長知事=那覇市の県庁で2018年5月15日午後1時31分、佐野格撮影

退院後に会見 知事選への出馬、これまで同様に明言避ける

 膵臓(すいぞう)に見つかった腫瘍の切除手術を受けて入院していた沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事(67)は15日、同県浦添市の病院を退院した。翁長知事は県庁で記者会見し、膵がんと診断され、がんの進行を示すステージは2だったと明らかにした。「一日も早く公務に復帰し、知事としての責任を全うしたい」と述べたが、今秋に予定される知事選への再選出馬についてはこれまで同様に明言を避けた。

     翁長知事によると、切除した腫瘍は約3センチ。膵臓周辺のリンパ節にも1カ所転移していたが、手術で切除したという。今後は定期的に通院し、抗がん剤の投与を含めて再発や転移を抑える治療を行う。当面は知事公舎と県庁で勤務し、全面復帰に向けて、公務を徐々に増やしていくという。

     翁長知事は12月の任期満了に伴う知事選について「出馬というよりも一日一日の公務をしっかりとやり、県民の負託に応えたい」と述べ、態度を明らかにしなかった。那覇市長時代の2006年に胃がんで胃の全摘手術を受けたことにも触れ、「今回は膵がんで、また新たな課題だ。冷静に受け止めながら治療に全力を傾けたい」と述べた。

     翁長知事は4月5日に人間ドックを受けた際に再検査を指示され、一時検査入院。膵臓に腫瘍が見つかり、21日に切除手術を受けた。リハビリの結果、術後の回復は順調で、当初の予定を早めて退院した。【遠藤孝康、佐野格】

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