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参院選挙制度改革

6増きょう成立 「抜本改革」自民強弁 矛盾・懸念取り合わず

参院定数を「6増」する公職選挙法改正案の採決を強行する平沢勝栄委員長(中央)と抗議する野党議員たち(左)と採決を促す与党議員たち(右)=国会内で2018年7月17日午前11時39分、川田雅浩撮影

 与党は参院定数を6増する公職選挙法改正案を、17日の衆院政治倫理・公選法改正特別委員会(倫選特)で可決させた。改正案は非拘束名簿式の参院比例代表に一部拘束名簿を導入するなど、多くの矛盾や懸念をはらむが、提出した自民党は「抜本改革だ」と強弁。議論が尽くされないまま成立を強行する構えだ。

 「抜本的な改正、見直しだと考えている」。法案提出者の一人、自民党の石井正弘参院議員は17日の倫選特で改めて意義を強調してみせた。2015年の改正公選法は付則で、19年参院選に向け「選挙制度の抜本的な見直しを引き続き検討し、必ず結論を得る」と明記していたからだ。

 しかし今回の案について安倍晋三首相は6月の党首討論で「臨時的な措置だ」と説明していた。共産党の塩川…

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