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自民総裁選

竹下派「分裂選挙」へ 竹下氏は石破氏支持

政府・与党連絡会議に向かう自民党の竹下亘総務会長。左前は岸田文雄政調会長=首相官邸で2018年8月7日午前11時56分、川田雅浩撮影

 自民党第3派閥の竹下派(55人)は7日、9月の総裁選で「分裂選挙」となる公算が大きくなった。同派の参院議員(21人)は石破茂元幹事長を支持する方針を固めたが、衆院議員(34人)は安倍晋三首相を支持する声が多い。派閥会長の竹下亘総務会長は派として一本化を目指しているが、大詰めの調整はなお難航している。

 竹下氏は7日、所属議員を衆参別に派閥事務所に集め、総裁選について意見を聞いた。参院側は吉田博美参院幹事長に対応を一任する方針を決定。派内に影響力を持つ青木幹雄元参院議員会長の要請もあり、参院側は石破氏支持で固まった。

 同派関係者によると竹下氏はこの後「石破氏支持でいきたい」と吉田氏に伝えたが、吉田氏は「派として石破氏支持に回って、これ以上、首相の顔に泥を塗ってはいけない」と応じ、首相との全面対決になることに懸念を示したという。

 竹下派の衆院側には茂木敏充経済再生担当相、加藤勝信厚生労働相、山口泰明党組織運動本部長など首相に近い議員も多い。衆院側34人中11人が出席した7日の会合では、首相を支持する意見が大勢を占める一方で、明確に石破氏を支持する声はなかった。

 竹下派は8日に竹下、吉田、茂木各氏らが参加する派閥幹部会で総裁選に向けた方針を決定。9日に長野市で開く会合で、竹下氏が正式表明するとみられる。首相を支持する衆院議員は竹下氏が石破氏支持に傾いたことを警戒。派閥幹部は「派として首相と対決する覚悟があるのか」とけん制した。【松倉佑輔、高橋恵子】

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