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福岡市長選

盛り上がり欠ける論戦 公開討論会なく

 18日投開票の福岡市長選は1994年以来24年ぶりの一騎打ちとなったが、今回は過去の市長選で開かれてきた公開討論会が実施されていない。立候補した新人の神谷貴行氏(48)=共産推薦=と現職の高島宗一郎氏(44)は街頭演説やインターネット上で支持を訴えているが、論戦は盛り上がりを欠いている。

     高島氏が初当選した2010年や06年の市長選では「ローカル・マニフェスト推進ネットワーク九州」の主催で公開討論会を開催。02年と1998年にも市民グループ主催の公開討論会があった。今回は神谷氏が2度にわたって高島氏に公開討論会開催を申し入れたが、高島氏からの返答はなかったという。

     神谷氏の陣営幹部は「有権者の前で堂々と政策を語り合うことで両候補の違いが明確になったはずで残念だ」と話した。高島氏の陣営幹部は「出馬表明が遅かったため準備に追われて対応できる余裕がなかった。選挙戦では一人でも多くの市民に会って素直な声を聞きたい」と説明する。

     九州産業大の宗像優教授(政治学)は「選管は選挙啓発や投票に行くための環境を整えるのが役割。投票率を上げるには有権者の市政への関心を高めることが必要で、討論会などを設けて意見をぶつけ合い、市政の課題をより明確にするのが理想だ」と指摘した。

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