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クローズアップ2019

選挙イヤー、首相試練 増税、改憲、北方領土… くすぶる同日選

 「12年に1度の亥(い)年選挙」の今年は安倍晋三首相の政権運営にとって正念場だ。春の統一選と衆院2補選、夏の参院選と三つのハードルを乗り切って憲法改正を目指す構えだが、求心力維持に腐心する首相に対し、自民党内では参院選の苦戦を懸念する声も根強い。参院選で改憲勢力が3分の2を割り込めば政権はレームダック(死に体)化しかねない。首相は4日の記者会見で、参院選に合わせた衆院解散・総選挙を否定したが、政権基盤の安定を狙った衆参同日選論が同党内でくすぶっている。

 「本年はイノシシのようなスピード感、しなやかさを兼ね備えながら政権運営に当たってまいりたい」

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