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北海道知事選、夕張市長の鈴木氏が出馬に意欲

自民党北海道連への意向表明後、報道陣の質問に答える夕張市の鈴木直道市長=札幌市中央区で2019年1月19日、竹内幹撮影

 4月7日投開票の北海道知事選を巡り、夕張市の鈴木直道市長(37)は19日、自民党道連が出馬の意向を確認したのに対し、「即答はできないが前向きに考える」と述べ、立候補に意欲を示した。また、早期に出馬の是非について結論を出す考えも示した。鈴木氏はこれまで対応を明言しておらず、踏み込んで意欲を示すのは初めて。もう一人の候補である国土交通省の和泉晶裕北海道局長(57)も出馬を否定していないため、道連は2月上旬をめどに一本化を目指すことになった。

 道連側は長谷川岳会長代行ら執行部や道議ら14人が出席。札幌市のホテルで非公開で面談し、道連側が今後要請した場合の意向を聞いたところ、鈴木氏は「仮に要請された場合は重く受け止める。支援者らと話し、できるだけ早い段階で結論を出したい」と回答した。

 鈴木氏は終了後、「『課題先進地』の夕張市と道の共通課題は多い。全国唯一の財政再生団体で人口減少や少子高齢化、財政難を抱える市での経験は生かせる」と記者団に述べ、同市での取り組みを道政に生かす考えも示した。また、道連側が4月の統一選で実施される夕張市長選の後継候補の可能性を聞いたところ、「政治参加する市民が出てきている」とも述べたという。

 ただ、道連内では鈴木氏擁立に前向きな吉川貴盛会長、長谷川氏ら執行部に対し、橋本聖子党参院議員会長や道議の過半数の有志、道市長会長の菊谷秀吉伊達市長、道町村会長の棚野孝夫白糠町長らが和泉氏を推し、二分された状態が続く。このため、道連は鈴木、和泉両氏の政策や思いについて聴取する場を再度設ける一方、昨年以来4回目となる支持率調査も実施し、一本化を目指す。

 現職の高橋はるみ知事が初当選した2003年は、高橋氏の出馬表明が2月5日だった。執行部では当時を参考に、「2月10日をメドに一本化したい」としている。【安達恒太郎、田所柳子】

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