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自民、大阪市長選に柳本顕氏擁立 “ダブル選”の構図固まる

大阪府知事・大阪市長ダブル選の構図

 大阪都構想を巡り、4月7日に投開票される大阪府知事と大阪市長のダブル選で、自民党から市長選への出馬要請を受けていた元大阪市議の柳本顕氏(45)が14日、「都構想の議論はこの戦いで完全に終止符を打ちたい」と出馬の意向を表明した。柳本氏は市議時代に都構想反対派の急先鋒(せんぽう)として大阪維新の会と激しく対立。知事から市長選(24日告示)に挑む松井一郎氏と対決する。

 知事選(21日告示)には、市長から知事選に臨む維新の吉村洋文氏と、元副知事で自民が14日に推薦を決めた小西禎一氏が出馬表明しており、ダブル選の構図が固まった。公明府本部は小西氏の推薦を党本部に申請しており、柳本氏に対しても同様の対応を取る見通し。

報道陣の取材に応じる柳本顕氏=大阪市西成区で2019年3月14日午後11時7分、平川義之撮影

 柳本氏は、叔父で参院議員の柳本卓治氏が不出馬を決めた今夏の参院選大阪選挙区(改選数4)に自民公認で出馬する予定だった。自民は、松井氏や橋下徹前市長との論争に実績がある柳本氏が最適と判断して出馬を要請。柳本氏はいったんは固辞したものの、「不戦敗はありえない」として決断。自民の二階俊博幹事長に14日、出馬の意向を伝えた。同日夜、報道陣の取材に応じ「大阪にとっても私にとってもラストチャンスだ」と述べた。

 柳本氏は市議時代、維新が目指す都構想を巡って橋下市長(当時)と激しく対立。「都構想は毒まんじゅう」と指摘して徹底して反対し、2015年5月の住民投票で反対運動の先頭に立った。だが、同年11月の大阪市長選には自民の推薦で出馬し、民主(当時)、共産両党の自主的な支援も受けたが、元市議で元衆院議員の吉村氏に敗れた。

 柳本氏は大阪市西成区出身で京都大卒。関西電力を経て、1999年に市議だった父親の急逝に伴う補選で初当選。自民市議団幹事長(13~15年)などを歴任した。【林由紀子、真野敏幸】

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