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36年ぶり町長選に 北海道乙部町、新人2人の対決に

 北海道渡島半島の乙部町長選は「平成最初で最後」で36年ぶりの選挙戦になった。同町の元地域おこし協力隊員でNPO法人役員の今昭人氏(57)と元町議の寺島努氏(53)の無所属新人対決で、町内には初めて町長選を経験する有権者も少なくないが、選挙戦への評価や敬遠の声など反応はさまざまだ。

 現職の寺島光一郎町長(74)が昨夏に引退を表明。全国で山梨県早川町長(当選10回)に次いで多い9期36年を務め、2回目の町長選から8回連続で無投票だっただけに、影響力は今も絶大で、新人両氏とも寺島町長の実績を評価しつつも町政の変革か安定かが争点となっている。

 札幌市出身の今氏は「36年間のおりがたまっており、町民は変化を望んでいる」とし、町長給与の5割削減や町民の町政参加拡充などを訴える。これに対し、「大きな変化は町民のプラスにならない」と話す寺島氏は事実上の後継として町内の各団体の支援を受け、町議4期の実績や上下水道整備などを訴える。

 有権者の反応はさまざまで、「久々の選挙で楽しみ」という肯定だけでなく、「今の町政が続けばそれでいい」「町議選の方が盛り上がる」などの消極姿勢も少なくなく、審判の結果が注目される。【山田泰雄】

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