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菅官房長官異例訪米 重層的パイプ構築狙う 副大統領と会談 

 菅義偉官房長官は10日午後(日本時間11日午前)、米ニューヨークの国連本部で日米両国などが主催する拉致問題のシンポジウムに参加し、一連の訪米日程を終えた。危機管理を担う官房長官としては異例の米国訪問を通じ、ペンス副大統領らとの関係構築に努めた。安倍晋三首相が蜜月関係を築いたトランプ大統領だが、貿易問題などでは日本への不満を隠さない。日米間に重層的なパイプを築くことで、米国の攻勢に備えたい考えだ。【ワシントン高橋克哉】

 菅氏は10日午前(日本時間11日午前)、ワシントンのホワイトハウスで、ペンス氏と約40分間会談し、北朝鮮が9日に短距離弾道ミサイルを発射するなど挑発行動を続けていることについて「極めて遺憾」との認識で一致した。そのうえで朝鮮半島の非核化に向け、国連安全保障理事会決議に基づく制裁を完全に履行していくことを確認した。会談では米中貿易交渉も話題になり、菅氏は「両国が対話を通じて建設的に問題解決を図ることを期待する」と伝えた。

 菅氏は会談後、北朝鮮の短距離弾道ミサイル発射への対応について「日米であらゆるレベルで緊密に連携していくことを確認した」と記者団に語った。前日の9日にはポンペオ国務長官、シャナハン国防長官代行とも相次いで会談し、「自由で開かれたインド太平洋」の実現などで協力することを確認。菅氏はトランプ政権の中核である3氏と引き続き会談の場を設けることでも一致した。

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