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くすぶる衆参同日選、焦り募らす野党 候補擁立遅れ、「絶対勝てない」

野党幹事長・書記局長会談に臨む立憲民主党の福山哲郎幹事長(中央)、共産党の小池晃書記局長(左から2人目)、国民民主党の平野博文幹事長(右から2人目)ら=国会内で2019年5月21日午後1時46分、川田雅浩撮影

 夏の参院選に合わせて衆院解散・総選挙を行う衆参同日選の観測がくすぶる中、野党が焦りを募らせている。参院選の1人区(改選数1)の候補一本化はようやく大詰めを迎えたところで、衆院小選挙区での候補擁立も遅れているためだ。同日選になれば惨敗しかねないとの危機感も強く、衆院解散を誘発する可能性もある内閣不信任決議案の提出には慎重にならざるを得ないのが実情だ。

 立憲民主、国民民主、共産など野党5党派は21日、国会内で幹事長・書記局長会談を開き、参院選で全国に32ある1人区のうち、新たに栃木、群馬(立憲)▽福井(共産)▽山形、福島、新潟、三重、和歌山(無所属)――の8選挙区で一本化に正式合意した。合意発表は愛媛、熊本、沖縄(無所属)に加え、計11選挙区となった。会談では月内に党首会談を開き、更なる発表を目指すことを申し合わせた。

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